進学塾を考える時・その4

進学塾に驚いた私達夫婦だったけれど、中学受験を目指した進学塾が意外と多く、増えているところに驚いた。この電話は友人夫婦の子どもと私達夫婦の子ども達も仲が良いこともあって、報告とお誘いだった。私達夫婦は最初、その電話の内容を深く聞くことなく、「考えてないよ」と終わらせたのだが、娘にその話しをすると、「受験も考えたい」という。娘が学校でがんばっていて、成績が良いのは知っていたけれど、もっと勉強がしたいと思っていることは気づかなかった。進学塾のことは娘の方がよく知っていた。

進学塾を考える時・その3

そんな私達に進学塾に通うという友人夫婦から電話があった。同じ価値観を持っていると思っていた友人夫婦が我が子と同級生の子どもを進学塾に通わせるという。同じ小学校に通っていて、仲も良かったのに、急にどうしたのかと尋ねたら、ここから、そのまま上がると行く予定である公立の中学校が荒れているという噂を耳にしたらしい。私立に行くのは経済的にも大変だけど、荒れているとわかっている学校へ娘を通わせるのは心配だと友人夫婦は話していた。

進学塾を考える時・その2

進学塾に初めて通ったのは、高校受験を考えた時だった。今は幼稚園だって受験をする時代だとは知っていたけれど、我が家はどこ吹く風で遠くの景色を見るような感覚でしかなかった。小学校だって、近くの小学校を選んだ。受験も少しは考えたけれど、友達と遊べる一番楽しい時代であると思ったのだ。近所に友達がいて遊べるというのは小学校時代しかない。私達夫婦は同じような子ども時代を過ごしていて、小学校から進学塾という感覚がなかった。

進学塾を考える時・その1

進学塾なんて縁遠い話。地方在住で転勤族、子どもがひとり。のびのび育てましょう。そのうち、本人が「勉強したい」と言ってきたら、その時は一緒に進学塾を選びましょう。受験といえば、高校受験、大学受験くらいしかしらない私達夫婦は、のんびり構えていた。子どもを早くから進学塾に通わせるなど、遊ぶ時間がなくなってかわいそうだと夫婦の意見は一致していた。そんな我が家に、一本の電話がかかってきて、進学塾に関する激震が走った。

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